教授: 児玉 栄一


■専門: 

 創薬科学(抗ウイルス剤・抗がん剤・抗菌剤)
 薬剤耐性機序の解明
 ウイルス生化学

経歴: 

1990年  福島県立医科大学を卒業
1994年  福島県立医科大学大学院を終了
1994年  福島県立医科大学微生物学講座助手(現助教) 
              茂田士郎教授のもとで抗ヘルペス剤、抗HIV剤の研究に従事 

1995年  米国アラバマ大学医学部小児科学講座
                 R.J. Whitley博士のもとで抗ヘルペス剤(HHV-6/7)について研究

1996年  米国National Institute of Health/National Cancer Institute
                 満屋裕明博士のもとで抗HIVの開発およびにその耐性について研究

1998年  福島県立医科大学微生物学講座講師

1999年  京都大学ウイルス研究所・助教

2009年  東北大学病院・感染症科・助教

2013年  東北メディカルメガバンク機構地域医療支援部門・講師

2013年  東北大学医学部宮城地域医療支援寄附講座・講師
      東北メディカルメガバンク(TCF; ToMMo Clinical Fellow)と
      東北大学病院・感染症科を兼務

2016年  災害科学国際研究所災害感染症学分野・教授
      医学研究科、大学病院、東北メディカルメガバンク機構を兼務

2017年  災害科学国際研究所・医学部門長

2017年  東北メディカルメガバンク機構地域支援白石センター長(兼務)

2018年4月 東北大学病院 感染対策委員長

2018年7月 東北メディカルメガバンク機構緊急回付室副室長(兼務)

2018年12月 災害科学国際研究所医学部門長・エリアユニット長

2020年4月 東北大学 新型コロナウイルス感染症対策班 班員

2021年4月 東北メディカルメガバンク機構地域支援多賀城センター長(兼務)


抗ウイルス剤の開発とその耐性について研究を行ってきましたが、これらの知見を公衆衛生分野やがん分野などに応用しています。



ひとこと: 我々の研究室では、化学療法の基礎研究およびにその耐性機序について興味のある方の参加をお待ちしております。企業のかたもお気軽にお問い合わせください。化合物を伏せたままでのスクリーニングなども可能です。ウイルスに関する相談等、なにかお役に立てることがあるかもしれません。



助教: 林 宏典(PhD) 前職は国立国際医療研究センターで満屋裕明博士の
    もとで研究してきています。

臨床教授: 鈴木 修三(MD/PhD)福島県の公立藤田総合病院副院長
    私の先輩で臨床・教育で相談にのってもらっています。

研究員: 河治 久実 
     伊藤 由紀子
     笹野 美奈
     奥田 春香
     
大学院生:

     D4 国吉 栄喜
     D4 今井 悠
     M2 平松 佳樹


卒業研究生:

     保健学科・検査技術科学専攻から受け入れています。
     小沼 敬子
     沼田 唯依